長崎教区典礼委員会 ngstenrei.exblog.jp

見えないかたの姿を求めて


by nagasakitenrei

教会の秘跡

イエスは地上におられた間に行われたことを、今も教会の秘跡をとおして続けておられます。教会の教えによれば、秘跡は伝統的に七つを数えますが、いずれもキリストがお定めになったものです。これは教会の長い経験をふまえて、12世紀にはっきりと宣言されました。
教会の秘跡の特徴の一つは、その執行が、特別な場合の洗礼を除いて、叙階された奉仕者に結ばれているという点です。叙階された奉仕者は秘跡を「キリストの姿となって」とりおこないます。奉仕者個人ではなく、キリストがはたらいておられるのです。
by nagasakitenrei | 2007-04-17 10:56 | 典礼と秘跡