長崎教区典礼委員会 ngstenrei.exblog.jp

【主催】長崎教区典礼委員会

【日時】第1回:2019年1月27日(日)13:00~16:00
    第2回:2019年2月24日(日)13:00~16:00
    第3回:2019年3月24日(日)13:00~16:00

【会場】カトリックセンター(長崎市上野町)

【対象】典礼で聖書朗読を担当する方(経験不問)

【講師】東島真奈美氏(フリーアナウンサー)

【内容】朗読法

【参加費】1名3,000円(全3回分)※初回当日受付払い

【定員】30名(要申込)※先着順

【申込み】所属(教会/修道院)、氏名、連絡先を下記までFAXにてお知らせください。
     長崎教区典礼奉仕者養成講座事務局(FAX 095-841-7732)

【申込み〆切】2019年1月6日(日)※ただし定員に達した場合はその時点で〆切とさせていただきます。

【問合せ】カトリック佐々教会・嘉松神父(Tel.0956-59-5559)

【会場販売資料】『朗読聖書――聖なる過越の三日間』(カトリック中央協議会)2,000円(税別)


# by nagasakitenrei | 2018-11-06 13:32
日時:2018年10月8日(月・祝)10:30~15:00(受付9:30~/12:15~13:00昼食休憩)

講師:石井祥裕 氏(日本カトリック典礼委員会委員/「聖書と典礼」編集長)

会場:カトリックセンター2F ホール(長崎市上野町)

参加費:1名500円(当日受付払い)

申し込み:9月23日(日)までに所属(教会/修道院)、氏名、連絡先を下記まで書面(FAX可)にてお知らせください。

申し込み:公開典礼講座事務局(FAX 095-841-7732)

問合せ:カトリック稲佐教会・下山神父(Tel.095-861-0747)

主催/長崎教区典礼委員会
   

# by nagasakitenrei | 2018-09-19 16:33 | お知らせ

聖布

祭壇を覆う白布(祭壇布)以外にミサで用いられる白布には主に三つがあります。聖体の敷布であるコルポラーレ、聖体の触れたものの清浄布であるプリフィカトリウム、司式司祭が洗った手を拭くマヌテルギウムです。
コルポラーレは正方形をしたものが一般的です。しっかり糊付けされていることが多く、上下に三折り、左右に三折りにしたものを広げて用います。大きさには決まりがありませんが、規模の大きなミサなどでたくさんの聖体器を祭壇上に載せるときには、十分な大きさのものか複数を準備します。聖体のかけらやしずくを受けとめる役割があり、聖体を置く場所には必ず敷くようになっています。ミサの感謝の典礼でカリスやパテナ、チボリウムの下に敷くだけでなく、聖櫃の中や聖体賛美式の顕示台の下、聖体器のすすぎを行う祭器卓、病者訪問時に聖体を仮置きする場所などにも敷きます。ミサの度に取り換える必要はありません。ちなみに、カリスの上に置く四角い板はパラと呼びます。
プリフィカトリウムは吸水性のよいやわらかな布で、長方形をしています。中央に十字のしるしが付けられていることが多いようです。縦長に見て左右に三折り、上下に二つ折りにします。聖体拝領で聖体が触れた唇やカリスの縁をぬぐったり、聖体器のすすぎの後で、パテナやカリスをぬぐったりします。ミサの準備の際には、カリスの上に載せ、その上にパテナを載せて祭器卓に置くのが一般的のようです。聖体に触れ、すすぎの水も吸いますので、ミサの度に交換するのがよいでしょう。特に、ミサで赤いぶどう酒を用いる場合はあまり時間をおかずに洗うとよいでしょう。共同司式のミサでも司祭の人数分準備する必要はありませんが、カリスを複数用いる場合はカリスと同じ数が準備してあるとよいでしょう。
マヌテルギウムは手拭きです。吸水性のよい、十分な大きさの布を用います。プリフィカトリウムと区別するために、布の端に十字のしるしが付けられていることが多いようです。準備の際は手を洗う水と組にしておきます。
聖体に触れた布を洗うときには、まず水ですすぎ、その水は粗末にしないようにサクラリウム(自然浸透する専用の流し)などに流します。
(『家庭の友』14年1月号より)

# by nagasakitenrei | 2018-09-19 16:33 | エウカリスチア

信仰と秘跡

一言で表現すると、秘跡は「見えない恵みを与える見えるしるし」ですから、見えるしるしによって見えない恵みが確かに与えられたことを信じる信仰が必要です。洗礼は「信じます」という宣言に基づいて授けられますし、洗礼以外の秘跡が洗礼を受けていることを前提にするのは、神さまだけがご存知の一人ひとりの信仰について、教会は洗礼を受けているということによってしか知りえないからです。
他の諸秘跡同様、聖体も信仰の秘跡です。奉仕者(司教や司祭)がどのような人物かにかかわらずミサが確かに恵みの場となるのは、それがキリストによって行われるからです。とくに、聖体においては、秘跡の執行者としてだけでなく、パンとぶどう酒の姿でキリストが、真に、現実に、現存されます。ミサの前まで香部屋にしまわれていた薄いパンとぶどう酒が、ミサの中で聖別されるとキリストのからだと血になるのです。聖別の直後に深く礼をして礼拝するのはそのためです。この単純で不思議な出来事を前に、司祭は「信仰の神秘」と宣言するのです。
聖体の聖別は司教・司祭の奉仕を通して聖霊の力によって行われ、一度聖別されたパンとぶどう酒は、パンとぶどう酒であり続ける限り、つまり腐敗したり酸化したりして別のものに変わらない限り、キリストの体と血であり続けます。そこに信仰者が誰もいなくなっても聖体であり続けます。だからこそ、カトリックではミサの後に残った聖体を聖櫃に納め、キリストの現存のしるしに聖体ランプを点し、ミサ以外の時でもキリストの体として礼拝し、訪問し、拝領するのです。2世紀の教会の生活について記録した聖ユスチノも、聖別されたパンとぶどう酒は「感謝されたもの」と呼ばれ、ミサに参加できなかった病人などに、ミサの後に届けると書いています。
(『家庭の友』16年3月号より)

# by nagasakitenrei | 2018-09-18 17:44 | 典礼と秘跡

祭壇布

2015年6月15日発行の『新しい「ローマ・ミサ典礼書の総則」に基づく変更箇所』(日本カトリック司教協議会)には、「祭壇を覆う祭壇布は白色を用います」(11頁)と記されています。これは「ローマ・ミサ典礼書の総則」の「祭壇は少なくとも一枚の白い色の祭壇布で覆われる」(117番)、「主の記念祭儀に対する尊敬、ならびに、主の御からだと御血が授けられるうたげに対する尊敬を表すために、ミサが執り行われる祭壇上には少なくとも一枚の白い色の祭壇布を敷く。その形、大きさ、および装飾に関しては、祭壇そのものの構造に調和させる」(304番)という指示に基づいています。したがって、ミサの祭壇布は白色と定められていることになります。材質については指示がなく、ミサが行われていない祭壇についての定めも特にありません。
第二バチカン公会議による典礼刷新の前には、祭壇布は亜麻布を用いるとされていました。これは、アリマタヤのヨセフが息を引き取ったイエスの体を十字架から降ろして包んだ亜麻布(ルカ23・53参照)を想起させるものだったようです。枚数は時代によって一定しなかったものの、通常3枚で、一番上のものは端が床まで垂れる長さがあり、前面をレースや刺繍で装飾するのが一般的でした。黙示録に登場する「人の子のような方」が着ていた「足まで届く衣」(黙示録1・13参照)を表すという説明もみられました。
昔も今も、教会は祭壇がキリストご自身を表すシンボルであると理解しています。典礼暦年の中で祭壇布を意識するのは聖なる過越の三日間でしょう。主の晩餐のミサの結びに聖体が安置所に運ばれた後、祭壇布が取り除かれ、祭壇は裸にされます。キリストの受難を象徴するしるしです。主の受難の祭儀では聖体拝領を行う交わりの儀の際に一時的に祭壇布が敷かれますが、その後ふたたび祭壇は裸にされ、復活徹夜祭を準備する直前まで祭壇布も除かれたままです。このように考えると、祭壇布は復活のキリストのからだの現存を示すしるしといえるかもしれません。祭壇布というしるしを通して、ミサのたびにわたしたちの目の前で現実になっているキリストの救いのわざに触れていただけるよう努めたいものです。
(『家庭の友』16年9月号より)

# by nagasakitenrei | 2018-09-18 17:38 | 典礼と空間