「典礼」の源は父である神

「典礼」は人のための神さまのはたらきであり、人がささげる礼拝はいつもその応えですから、この循環するはたらきのはじまりは父なる神さまであることがわかります。この父なる神さまのはたらきかけは「祝福」(ベネディクション)と呼ばれます。祝福されていることを人がわきまえて、祈りや生き方を通して神さまに祝福を返すと、今度は人が神さまを「祝福する」ことになります。(聖体賛美式のことをベネディクションと呼ぶのはこのためです。)
わたしたちは、ミサの「ことばの典礼」で神さまのはたらきかけ(祝福)を思い出し、感謝の典礼でこの「祝福」に感謝して祈ります。その中心にいるのは、父から出て父のもとに帰る「祝福そのもの」であるキリストです。
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by nagasakitenrei | 2007-04-13 10:36 | 典礼と秘跡