長崎教区典礼委員会 ngstenrei.exblog.jp

典礼暦

典礼暦は、キリスト教が時間をどのように生きているかを表現し、体験させるものです。キリストの死と復活によって時間の新しい意味、すなわち時間は死に向かう流れではなく、新しいいのちの力に満たされてキリストに向かうものであることが明らかになりました。典礼暦を体験すると、一年、一週間、あるいは一日をキリストに向かう「とき」として見ることができるようになります。
典礼暦は復活祭にを中心に編まれています。復活祭に向かっていく四旬節、新しいいのちの生き方を教え、実践させる復活節、そして聖霊によって証人として派遣される聖霊降臨です。
また、もう一つの軸があります。神が人となられたことを祝う降誕祭です。教会は、人として地上で生きたイエスの主な出来事、神殿奉献や洗礼、変容などを祝い、毎日曜日、あるいは毎日、福音が伝えるイエスのわざとことばを「今日」の出来事とします。
とはいえ、聖書が伝えるイエスの出来事を祝う典礼暦のの源泉はいつも復活祭です。「そのとき」「そこに」おられたイエスが、典礼では、復活のキリストとして「今」「ここに」おられるからです。
by nagasakitenrei | 2007-04-29 21:12 | 典礼と時間