長崎教区典礼委員会 ngstenrei.exblog.jp

キリストのささげものー教会のささげもの

毎日、世界中でミサがささげられています。
ミサは数多くささげられますが、キリストのささげものは一つです。

キリストのささげものはご自分のいのち。
十字架のいけにえによってキリストは全人類に罪のゆるしをもたらしました。

十字架のいけにえは、歴史の中では唯一回の出来事でした。ミサはこの一回きりの出来事の血を流さない再現と言われます。
ミサが繰り返される時、キリストのいけにえが何回も繰り返されるのではなく、唯一のいけにえがその度にそこにあるようになるのです。

また、ミサは教会のささげものでもあります。
教会とはキリストを頭とする体全体のことで、結局はキリストが祭司としてご自身のいのちをささげものとしてささげていることになります。
ささげ方は違いますが、ミサは教会のささげものであり、キリストのささげもの、つまり十字架のいけにえです。
このささげものによってキリストは人にはゆるしを、神さまには最上の人間のいのちといういけにえを実現したのです。

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写真:福岡サン・スルピス大神学院聖堂主祭壇

by nagasakitenrei | 2007-06-02 09:43 | エウカリスチア