2007年 07月 20日
共同祈願の作り方
主日のミサの共同祈願のために『聖書と典礼』を利用している教会も多いことでしょう。掲載されている意向は「例文」ですので、各教会で独自に作成することもできます。意向を準備するにあたっての留意点を以下にご紹介します。挑戦してみてください。
【材料】
当日の典礼のみことば(聖書朗読)。
世界と教会の現状。
共同祈願をささげる共同体の現状。
【作り方】
1. 担当する意向は何番目か確認します。共同祈願は通常、イ、教会の必要のため、ロ、国政にたずさわる人々と全世界の救いのため、 ハ、困難に悩む人々のため、 ニ、その場の共同体のため、という順序でささげられます。ただし、堅信、結婚、葬儀などでは、事情を考慮して意向の順序を決めることができます。
2. 共同祈願をささげる典礼の聖書朗読箇所を読みます。
3. 世界と教会、地元の共同体の現状を見直します。
4. 2と3を合わせて大まかな意向を考えます(その日の聖書の教えと毎日のニュースや出来事から共同祈願が生まれてきます)。
5. できる限り意向を述べる本人の手で文章にしましょう。大人が作ったものを子どもに読ませるよりは、子どもとともに意向を準備する方がよいでしょう。
6. 応唱(会衆の応え)を準備し、会衆全体に知らせておきます。
【注意する点】
1. 誰に向けられた(父なる神さまか、キリストか、聖霊か)祈りなのか意識します。
2. 何かのためではなく、誰かのために祈るようにします。
3. 個人的な祈りやアドバイス、お知らせなどにならないようにします。聴く人みながともに祈ることのできる祈りを目指します。
4. 共同祈願は一同の祈りですから、原稿の朗読にならないようにします。
【その他】
1.典礼に連願が含まれる場合は、原則として共同祈願は行いません。
2.共同祈願は司式者の招きの言葉から結びの祈願に会衆が「アーメン」と同意するまでの全体ですから、意向を述べる代表者が途中で移動したり席にもどったりしたりしないようにします。
3.共同祈願の意向は「朗読台または他のふさわしい場所」で述べることができます。「ふさわしい場所」とは、「意向が会衆に聞こえる場所」と考えればよいでしょう。
【材料】
当日の典礼のみことば(聖書朗読)。
世界と教会の現状。
共同祈願をささげる共同体の現状。
【作り方】
1. 担当する意向は何番目か確認します。共同祈願は通常、イ、教会の必要のため、ロ、国政にたずさわる人々と全世界の救いのため、 ハ、困難に悩む人々のため、 ニ、その場の共同体のため、という順序でささげられます。ただし、堅信、結婚、葬儀などでは、事情を考慮して意向の順序を決めることができます。
2. 共同祈願をささげる典礼の聖書朗読箇所を読みます。
3. 世界と教会、地元の共同体の現状を見直します。
4. 2と3を合わせて大まかな意向を考えます(その日の聖書の教えと毎日のニュースや出来事から共同祈願が生まれてきます)。
5. できる限り意向を述べる本人の手で文章にしましょう。大人が作ったものを子どもに読ませるよりは、子どもとともに意向を準備する方がよいでしょう。
6. 応唱(会衆の応え)を準備し、会衆全体に知らせておきます。
【注意する点】
1. 誰に向けられた(父なる神さまか、キリストか、聖霊か)祈りなのか意識します。
2. 何かのためではなく、誰かのために祈るようにします。
3. 個人的な祈りやアドバイス、お知らせなどにならないようにします。聴く人みながともに祈ることのできる祈りを目指します。
4. 共同祈願は一同の祈りですから、原稿の朗読にならないようにします。
【その他】
1.典礼に連願が含まれる場合は、原則として共同祈願は行いません。
2.共同祈願は司式者の招きの言葉から結びの祈願に会衆が「アーメン」と同意するまでの全体ですから、意向を述べる代表者が途中で移動したり席にもどったりしたりしないようにします。
3.共同祈願の意向は「朗読台または他のふさわしい場所」で述べることができます。「ふさわしい場所」とは、「意向が会衆に聞こえる場所」と考えればよいでしょう。
by nagasakitenrei
| 2007-07-20 10:25
| ご参考