長崎教区典礼委員会 ngstenrei.exblog.jp

司教 −使徒の後継者

教会の長い歴史の中で司教職の姿は随分変わって来ました。
けれども、司教職の本質的な任務はいつも同じです。
それはキリストが使徒たちに委ねた使命を、あらゆる時代、あらゆる場所に伝えていくことです。
この使命の伝達が人間の死によって断たれてしまうことがないように、絶えず後継者が立てられてきました。

教父と呼ばれる古代教会の指導者たちは、使徒たちに委ねられた使命と権能が後継者に伝えられていくことを証言し書き残しています。
使徒継承の使命が今日まで有効なのは叙階の秘跡の恵みによるものです。
聖霊を受けた使徒たちは、後継者に手を置いてこの恵みを伝えました。
これはパウロの書簡にも記されています。
「わたしが手を置いたことによってあなたに与えられている神の賜物を、再び燃えたたせるように勧めます。」(2テモテ1・6)

使徒たちの後継者であること、これが司教職の姿です。

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写真:ゼベダイの子ヤコブとヨハネの召命

by nagasakitenrei | 2007-08-25 10:34 | 交わりの奉仕の秘跡